「都心&湾岸ライフ」 台場住民スタッフBlog より vol ⑤

「都心&湾岸ライフ」 台場住民スタッフBlog より vol ⑤

早いもので、長いコロナ禍も3年が過ぎようとしていますね。
弊社は3月で創業13年目を迎えます。

現在アメリカ(西海岸)に留学中の娘は、生まれて6か月目から台場の保育園にお世話になっていましたが、2022年1月に20歳の成人を迎えました。
「お台場不動産」の弊社が開業しましたのは2011年3月6日ですが、当時娘は8歳でした。その5日後に、地方太平洋沖地震に見舞われ、各エリアの被害ニュース等からも当時「湾岸エリア」の災害に関する懸念も広がり、創業2011年から数年の苦労がありました。
震災復興と共に、地元に密着した不動産会社として、地域の方々を中心に、お住み替えのご用命を頂くようになりまして、今では10年余り弊社が定期的に配布している」「ニュースレター」をいつも見てますよ!と励みになるお声も沢山の方にお声がけ頂けるようになりました。

2023年の春より、湾岸エリアから更に都心(港区を中心に)のマンションのお住み替えのご相談もスタ-ト致しました。
学区などにおきましては、港区は小中の公立学校は選択制な為、小中学校も住む地域によって選べます。

海とレインボ-ブリッジを目の前に見る台場1丁目には、小中一貫校の「お台場学園」があります。
またあのデビ夫人が卒業された「高陵中学校」は1951年に創立された港区でも伝統のある私立並みの施設と落ち着いた環境に恵まれた中学校です。
各大使館も多く構える麻布周辺の小学校からの高陵中→海外の高校へ留学する生徒も毎年数人はいる程の、国際色豊かな港区の公立中学校です。
生徒さん達の英語力は、全国でも名門中学に負けない程の「英検2級レベル以上の実力がある生徒が沢山いる」と校長先生からお聞きした事もあります。
2年前の2021年の春、まだコロナ禍の真っ只中で、アメリカのカリフォルニア州の大学もほぼon-lineだった為、娘がHawaiiから留学をしまして、親交のあったハワイの老舗のフォガティ-不動産に、娘の住む部屋をお世話になりました。
「お嬢様の事は心配されなくて大丈夫ですよ。

私達が近くにいつもいますから..」と心強いお声がけをして下さったフォガティ-不動産のジニ―社長さまが2022年10月にお亡くなりました。まさかあの時(Blogにも掲載しました)にお会いした機会がジニ―社長さまとの最後になってしまったとは…想像もしておらず悲しいお別れとなってしまいました。
後継者のてるよ社長様から、ご連絡を頂いた時には、本当に言葉を失ってしまう程のショッキングな出来事でした。
新社長さまとも、不動産の仕事をしていく者として、故社長さまのお客様に対する「お心遣い」や姿勢を忘れずにお互いに頑張っていきましょう..とお話しました。
改めて、故社長さまのお気遣いに溢れたお優しい人柄と80歳を過ぎても「生涯現役」でいらした凛とした姿を心に刻み、永遠に私にとっては大切なメンタ-のお方です。
この3年余りのコロナ禍では、世界中で沢山の方々が命を落とされ、私達の人生にとっても忘れられない悲しい出来事として心に残っていく事と存じます。
まだコロナが終息した訳ではありませんが、コロナ禍を乗り越えて、お客様の笑顔が見える」この不動産のお仕事に誇りをもって今後も頑張っていきたいと思います。
この場をお借りしまして…ジニー・三千代・フォガティ様に、心よりお悔やみ申し上げます。
ハワイでの40年以上の素晴らしい功績、本当に…長い間ご苦労さまでした。